きょ‐ひ【拒否】の解説[名](スル)要求や提案を聞き入れないで断ること。拒絶。「立ち退する」
【スマブラSP】『拒否』を覚えて攻守どちらもレベルアップしよう!
erinです。
最近アイキャッチを作るのが楽しくなりました。
アイキャッチを使うためには記事、動画を作らねばならないのでアイキャッチ作るために更新してるといっても過言ではないかもしれません。
本題。今回は『拒否』についてまとめてみました。
拒否を理解することで
・1試合、1ストックにおける生存率を高めることができる=防御面の強化
・相手が何を拒否したいのか分かるようになる=攻撃面の強化
・読み合いの理解が深まる=スマブラ力の向上
につながると思います。いいことづくめです。
覚えなきゃ損ですね。
オンラインをやっていると、自分の通したい行動はできてもこっちがしたいことわかってる?って思うことが多いので(特にVIP)
スマメイトだったりオフで勝ちたいと思うプレイヤーにとって必修事項です。
初歩的な部分から文字に起こしていこうと思います。
スマブラでの『拒否』の大切さ
スマブラでの相手の要求や提案とは通したい技、行動のことですね。
火力を稼げるコンボの始動技、相手を撃墜する技が一番わかりやすいと思います。
各種ファイターは投げコンや高火力コンボ、つかみが確定する攻撃(例:ゼニガメのすべり横強)を持っています。
そこで30%、50%と取られてしまうのは序盤の展開でつらいので避けたいですよね。
撃墜面では高パーセントになったときのスマッシュや空後、投げバ持ちだったらつかみ、復帰阻止などは当たりたくないです。
これらをもらわないようにするための行動が拒否です。(と自分は解釈しています。)
例えばパルテナとのマッチアップで0%時、まず意識するのは空中Nによるコンボです。
ここで50%稼ぐのはパルテナの理想的な展開であり、受け手は拒否したい場面です。
なぜ理想的なのか、それは1タッチで火力を稼げる=読み合いの回数を減らせるからです。
10%の技を5回当てるまでに起きる読み合いをしなくてよくなります。
逆に空中Nを拒否することでその最中に空中前、つかみなどはもらっても空中Nよりかは火力は伸びず、パルテナ側が触らなければならない回数が増えます。
撃墜においては拒否ができる=生存時間が延びる
相手を焦らせる、ダメージを蓄積することができることに繋がります。
拒否することの試合を通してのアドバンテージが分かると思います。
ではどうやって拒否をするのか、わかりやすいファイターを例にとりましょう
ルイージのつかみから学ぶ『拒否』
個人的に一番わかりやすく拒否を意識、練習になるファイターはルイージです。
ルイージといえばつかみ始動で低%から高確率で即死コンボが入ることでおなじみですよね。
即死まで繋がらなくとも、高い火力を稼がれてしまいます。
そんだけ爆リターンの技があるなら当然ルイージはつかみを狙いに来ます。
もちろん3ストックすべて。
しかしルイージのつかみはリーチは長いものの、発生は14Fと遅めです。
下強やNBからつかみを通そうとはしてきますが、拒否することでそうやすやすとは掴まれない立ち回りはできます。
ではどうやってつかみを拒否するのか。
自分が意識していることは地上で戦わないことです。
飛んでいればまず掴まれません。
台ステだったらもう下にはおりませ~~んくらいの気持ちで戦います。
飛び道具を持っていれば飛び道具中心、自分からの差し込みは0といっていいくらいしない。
これを意識することが大切です。
最低空ならGCつかみ間に合わないし技振っちゃお!はだめです。
引きステされたらどうするんですか!
本当に徹底的に、そのままタイムアップも辞さない気持ちで待ちましょう。
掴まれたらストックなくなるんですよ?そりゃ逃げるでしょ。
相手に掴ませてあげるやさしさなんていらないです、勝利に徹しましょう。
待ってる最中に少しダメージを与えたり、細かいダメージをもらって即死の%から脱したら戦えばいいと思います。
これができれば対ルイージの戦績が見違えるくらいよくなりました。
即死抜けても、下投げ上Bとか密着でのGC上Bとかあるので注意するポイントがわかりやすいので試合通してずっと拒否する意識が身に付きやすいです。
各種技、場面に対する拒否の択
とはいってもルイージ以外ともスマブラしますよね。
拒否の意識を理解したらそれを相手に合わせて使っていきます。
どうやって相手キャラのしたいことを拒否するのか。
結局大事なことは知識です。
相手のファイターのコンボ始動、撃墜技をまずは理解します。
何を拒否するのかが明確にしないと拒否もあいまいになってしまいます。
解説動画をみたり、使い手に聞く、日々の対戦から学びましょう。
後は自分で使ったり。
そうすることで何を拒否すべきか、何ならもらってもいいかを覚えます。
大まかな選択肢として
・つかみ→引きステップ、回避、ジャンプ、自分から仕掛けない
・降り空中始動→引きステップ、飛びを落とす、ガード
が挙がると思います。
引きステップは万能です。ラインを下げるだけで避けた後の読み合いまでスキップできます。
降り空中技に対して飛びを落とす意識も大切です。
ジャンプにすぐ合わせることができれば、相手の技の発生前に一方的につぶすことが可能です。
ちなみに密着については書いたりしてたのでよかったらこちらも。
着地狩り、崖などの不利展開
浮かされたときの相手の狙いはターンの継続による火力稼ぎです。
こちらは取れる行動の選択肢が少ないのでまずつらい状況、100%拒否するのは難しいです。
目標は地面に降りること。
回避のタイミングが重要です。
相手が浮いている自分に追撃するのか、着地するところをつぶしに行くのかを見ます。
相手が地上で着地を待っているのに急降下回避をするのは不得手です。
相手が飛んで浮いている自分への追撃をするようにみえたら使うのが強いです。
これが成功すると相手と自分の位置関係が逆転します。
相手が着地したところを狙っているようであれば、タイミングをずらせる技を持っていればずらしたり、空ダなどで位置を読ませにくくしましょう。
崖上がりは拒否というより相手が何を狙ってるか崖狩りについて理解するのが一番だと思いますが、とりあえずは死なない選択肢、リターンを求めることよりもリスクを抑えることを重要視しましょう。
崖背負ってるのに無理にリターンを取りに行くのはリスクがでかいのでまずは不利展開の脱却を目指します。
これは着地についても同様ですね。
撃墜
相手の撃墜技を理解しましょう。
あとはほとんど他と一緒。。
なんでも死ぬ%までいったら寿命だからそこまでいったら御の字、自分をほめましょう。
自分が背負うリスクを減らすことを意識しつつ、相手の撃墜技だけは拒否することができれば反撃や後隙への攻撃で少しずつダメージ、展開を取ることは可能なので焦らないことが重要。
相手の拒否を意識した攻め
ここまで拒否する側に回って話しましたが、これを理解することで攻めにも応用できます。
相手の拒否の意識を逆手にとって安い技でもチマチマ当てて火力を稼いだり、つかみを通したり、着地狩り、復帰阻止での回避を使ってきそうなタイミングを意識することができます。
ガードしてれば死なない!という相手にしつこくつかみを通せば、流石にガードを張りにくくなり本命を通しやすくもなるので結果的に撃墜技を通しやすくなります。
復帰阻止でわざと近づいてなにもせず、回避を使わせてその後隙に本命を通す。
着地狩りでジャンプするだけして、急降下回避を誘発してそこを狩る。
技を警戒してガードが増える相手を投げることで崖展開にして崖攻めで撃墜を狙う。
など攻めの選択肢の手札を増やせます。
撃墜技ブンブン振り回すよりも撃墜しやすくなるまであると思います。
〇〇を通したい!から相手が○○拒否してくるなら△△で動かして○○を当てやすくしてやればいいんじゃね?となってくればスマブラの幅が圧倒的に広がります。
拒否を相手に置き換えることで読み合いの最初の段階に入ることができます。
ここから相手の行動に合わせた行動を入れてくことで読み合いが回ります。
終わりに
守りを強くしてたつもりが結果的に攻めまで強くなってしまいました。
なんてお得な記事なんでしょう。
私自身、拒否について意識してから自分のスマブラに以前より幅ができたことを感じれています。
拒否どうしたらいいんだろうと悩んでる方へ、ヒントになればうれしいです。
読んでいただきありがとうございました。