【スマブラSP】前ステップで起きる展開を徹底的に整理する
どうも、erinです。
多分スマッシュハックを開設して1年経ちました。
まったりと更新していこうと思います。
これからもよろしくお願いします。
今回は展開整理の枠組みを理解するために、
『前ステップ』時に起きることを整理しました。
この記事の前ステップ、相手の行動をほかの行動でも整理できれば対戦の質がぐっと上がると思います。
強いプレイヤーはこの整理ができています。いろいろな状況で。
逆に弱いプレイヤーはここを疎かにしてしまっていると思います。
自分もこれを教えてもらい、実力が向上、考えて対戦できると実感できる機会が増えました。
まずはこの前ステップから考えてみる、考え方を学ぶことで色々なパターンに当てはめてください。
これをキャラごとに置き換えられればキャラ対が捗ると思います。
前ステップって対戦でめっちゃするからめっちゃ大事では?
対戦で1番何をするかな~と考えたんですけど、多分前ステップかなあと思いました。
ジャンプか前ステップだと思ったんですけどジャンプよりも書きやすそうだなと。
前ステップから始まることって結構多いと思って、基盤として書くに適してるといった印象です。
前ステップをしてからの流れでどちらかのターンが始まることが多い気がするので手始めにここから整理していくことは大事だと思いました。
一つ一つ分解して考えることで理解を深めることができると思います。
前ステップを実行する間合い
前ステップを実行する間合いはいくつかあると思いますが、基本は1ステップで攻撃が当たる間合いです。
それ以上近いとステップの全体フレーム分こちらが不利を背負います。
遠いと相手が反応できたりステップではなくダッシュになったりごちゃってしまいがちです。
分かりやすくするためにも1ステップで攻撃が当たる間合いをベースにしていきます。
前ステップをした時の相手の行動とそれに勝つ自分の行動
ではここから自分が前ステップをした時に想定できる相手の行動を挙げ、その時の状況を整理していきます。
これをいろいろな行動に置き換えていくことでスマブラの中のじゃんけんについての理解ができてくると思います。
というか、すべての行動にこれを当てはめていけば理論値最強になれる気がします。
まあそれは難しいので少しずつ理解して意識を割く場面を増やせるようにしてきましょう。
自分も全然完ぺきではないです。。
①ガード
自分が前ステップをして相手がガードをしていました。
もしステップ中にガードが見えた場合はつかみで有利をとれます。
ステップに攻撃を入れ込んでたら不利を背負います。
見えなくとも近い間合いに入ることに成功。相手はガード解除フレームまたはガーキャン行動のフレームを背負います。
ここから想定できる相手の行動は
・ジャンプ(逃げ)
・その場回避(ごまかし)
・移動回避(逃げ)
・ガーキャン攻撃(暴れ)
・引きステップ(逃げ)
あたりです。
引きステップはガード解除に11Fかかるのであまり強くなさそう。やらなそう。
回避は見てから狩れる。(意識できてれば)
ガーキャン攻撃は多分見えない。
ジャンプは見えないけど対空に切り替えることはできる。
てことで暴れを様子見する、してくることが前の同様の展開から想像できるならガード、その場回避から反撃。
暴れが薄そうだったら「見」から、相手の次の逃げを見て対処。
が丸いのではないでしょうか。
自分が捌く側に回れてるのでこの展開は〇な気がする。
相手が止まってガードしているのでライン関係も自分に傾いている点も〇。
ただ1ステップの間合いで相手が動かずガードすることがあるのかという点は微妙ですね。
飛び道具読みや、DAなどによる差し込みを警戒した際はあるのかもしれない、?
②その場回避
これはガードと似てる気がします。
全体フレームのキャンセルが各種地上攻撃で可能なこと、ジャンプ、ガード、ダッシュなどではキャンセルできないことを考慮すると、暴れが割合的には増えそう。
回避は連続ペナルティが発生するためやることは少なそう。
やった場合でもペナルティがついてるため狩りやすくはなる。
その場回避に攻撃をしてしまうとリターンを取られることも考慮してガードが1番丸そう。
逆にその場回避して暴れにお仕置きとかもできそうですね。
③移動回避
内側回避なら反転して攻撃、外側回避なら追いかける。
内側回避を通されるとライン関係が入れ替わることに注意します。
外側回避の場合はさらにラインを奪えるので追撃までできなくても状況は〇ですね。
見ていれば潰せるのでステップの後に入れ込まなきゃ通されることは少なそう。
④前ジャンプ
相手が前ジャンプをした場合、位置関係的には自分の真上からやや後方です。
暴れも想定ができる状況ですね。
ラインの入れ替えが起きるのでジャンプでのライン回復が多い相手には安直な前ステップを減らす。
動ける場合は反転ガードで様子見、強い対空技があたる距離感なら対空になるのでは。
タイミング次第ですがここから降り空中攻撃が相手の択にあるので要警戒ですね。
他の択は2段ジャンプで距離を取ってくる、透かし行動。
これが複数回起きる場合は前ステップを減らした方がよさそう。
⑤垂直ジャンプ
真上か、少し前方上空。
様子見でガードを選択するとみられた場合透かしつかみに切り替えられる可能性あり。
基本は前ジャンプと変わらないけど、透かしつかみが増える気がします。
ライン関係は入れ替わらない。
二段ジャンプしたらそこからまた行動可能です。
降り空中攻撃には最低空で硬直差で有利を取られる技が多いのでガードだけは危険。
⑥引きジャンプ
他のジャンプとそんなに変わらなそう。
攻撃される、ラインを奪われることは殆どないのでラインを奪えたということで〇。
相手が着地した後にまたお互いの行動選択になる。
がっついてダッシュすると降り空中攻撃をもらったりしてしまいます。
少しでも近づきたい、ラインを取りたいなら歩きが丸そう。
まあラインを取れているので〇。
もう一度読み合いです。
⑦引きステップ
ラインを奪った。
前ステップ実行前からラインを奪った状態になります。
ここでがっつくのではなくもう1度意図を持った行動選択をすることが重要。
あと持ったラインをあっさり手放さない。
⑧前ステップ
お互い前ステップをした状況。
密着展開になります。
ラインも特に奪った奪われたがないのでこの状況が難しい。
相手より発生の早いワザをもってたら強気に、持っていなければ弱気になる場面ですね。
これは相手の最速行動を考えなきゃいけないので複雑です。
ここから考えることは、
相手が暴れるか、相手が逃げるかです。
固められるファイターなら強気に行きやすい。
できることはほぼ全部、ワザを出すこともガードもジャンプも回避もできる。
密着時のファイター同士の強弱から考えるのがベター?
暴れをガード出来たら反撃、ガードに合わせて掴まれたら不利なので、難しい~
こうなった時が一番苦手です。
ルフレは密着強くないんで逃げがちです、それか発生4Fの弱でごまかすか程度。。。
ファイターを知ることが一番大事なパターンかも。
⑨ワザを置く
相手に前ステップを読まれてたパターン。負け。
ワザを置いてくることが多い場合は前ステップをわざと少し離れて行い釣る、歩きなどになります。
これに何回も当たってると前ステップがバレていることが考えられるので、その距離になった場合の行動選択を変化させることが必要です。
次はワザ置きに勝てる行動を考えます。
ワザ置きに勝てる行動は、ワザを釣るためのディレイ、ワザを読んでジャンプからの差し込みなどです。
⑩見(何もしてない)
相手が見(けん)していた場合、危険です。
相手にはすべての行動が可能、こちらはステップのフレームを背負う状態です。
見てから選ばれるのであまりいいことはない。
ただオンラインだと成功率は低いからごちゃつく展開になりがち。
見が多いなら溜めワザ溜めたり歩きで詰めたり、こっちも見するなどで抑制はできます。
ここで負けると相手つえー。ってなりがち。
見もそこからの素早い判断が求められるので見をうまく使う人はたいてい強いです。。
その他
飛び道具、溜め技を溜めるなどあると思いますがキャラ限なのでここではその他としてくくります。
飛び道具はステップとかみ合うと負けます、飛び道具使いは狙ってます。
溜め技を溜めた場合は吐き出す、吐き出さないの読み合いです。
おわりに
ということで前ステップを例に挙げました。
基本はどの行動で考える場合でもこの10パターンだと思うので、色々な行動にこれを当てはめると読み合いの整理ができると思います。
キャラ対で特に重要かも。
見てから反応することよりも相手の狙いに対して勝つ行動はなにかを考えてそれが同時に起きて起きたときにリターンを取るのができるようになります。
〇〇に当たらないようにする!ではなく○○してくる相手に勝てる行動は何か?と考えます。
それができれば相手の狙いたいことにリスクを付けることができます。
この話はまた別で書きたいかも。
読んでいただいてありがとうございました。