【スマブラSP】立ち回りに幅を持たせる、何もしないという選択肢
フトかりルス宅で2日間オフ対戦をみっちりしてきました。
若干ですが勝てる回数も増えてきたり、普通に話すことも増えて楽しい時間でした。
ただやっぱり強い人たちにはまだまだ全く勝てていないです。
ひかりさん https://twitter.com/Hikari_ssb
からアドバイスとジャガイモとビタミンをもらいました。ジャガイモおいしい
アドバイスを受けて、その後の対戦で新しい要素を自分の中に落とし込めた感覚があるので、忘れないうちにブログに残しておこうと思います。
新しい立ち回りができる気がします。
今回は何もしないという選択肢についてです。
あえて、何もしないという選択肢
いろいろなテクニックがスマブラにはたくさんあります。
空ダ、反転空後、すべり横強、崖奪い、etc…
これらは入力をして行う行動ですが、入力なんてしなくてもできるテクニックが何もしないです。
テクニックというより読み合いのパーツかもしれないです。
何もしないことで、いろいろできることがあります。
この選択肢がある、取り入れることで自分の動き、立ち回りに新しい幅を持たせることができると感じました。
その魅力を伝えていきたいと思います。
初心者は動きっぱなし
初心者は近づいたら攻撃、ジャンプしたら攻撃と何かの行動の後に攻撃していることが多いと思いました。
攻撃をしなきゃ勝てないので攻撃をすることは当たり前なのですが、攻撃しかしていないと咎められてしまいます。
強いプレイヤーたちは1戦の中で、すぐそのことを見抜きます。
その中で動き続けていると、すぐに対応します。
私も、この癖があるなと、やっていて気づきました。
近づいたら技を出すことが手癖になっていて、俯瞰、相手の気持ちで考えたときに
あ、これってワンパターンだな
と、わかりました。
立ち回りが一辺倒になっているままでは、次のステップに進めないと思いました。
なぜ何もしないのか
そこで私が取り入れ始めた、意識的に使うようにしたことが何もしないです。
対戦の中で、無の時間を作るようにしました。
相手に向かって歩き、ステップで近づいた後に、何もしない。
ジャンプして着地して、何もしない。
微妙な間合いの時に、何もしない。
NBのチャージ、ガードもせず、ただ立ちます。
コントローラーを持っているだけになってみました。
自分が近づくことで、引きステップからの差し返しを狙う相手に対して何もしないことでそれに対する選択肢を選べます。
また、しびれを切らしたり逆に相手が飛び込んだりしてくるものも見れます。
もちろんずっと、するわけではないです。
攻撃したり、ガードを張ったりする中で、たまに何もしません。
まだ、始めて間もないですが、少し取り入れてみただけでもいい効果がありそうってことを感じました。
余計なフレームが発生しない
まず、余計なフレームが発生しないことに強さを感じました。
ここでの余計なフレームとは、
- 技のフレーム(全体F、後隙)
- 着地隙
- ガード解除フレーム
- ステップのフレーム
などです。
これらが何もしなければ全部ないです!(当然)
すると当然、次の行動へいち早く移ることが可能です。
例えばガード押したのにガードが間に合わなかったりするとき、この着地隙とか、後隙が原因であることがあると思います。
これらがコントローラーの入力遅延、オンラインでの入力遅延以外を除けばなくすことができます。
1Fでも早く動けることに悪いことはないと思います。
この最速で次の行動ができることで次の項目を最大限に活かすことができるようになります。
相手の動き出しに注視して最速で反応できる
これは相手のキャラとの間合いや、反応速度にもよりますが自分が何かしらの行動をしている時もずっと対応しやすいです。
ワンステップから攻撃ができる間合い、ジャンプから飛び込む間合いですごく強いと思いました。
何もせず相手キャラの動き出しを待つことで、相手の行動をじっと見ることができます。
地上でのステップが見えた場合は
- 弱や横強などをおく
- つかみを置いておく
- ガード
- 引きステップから様子見、差し返し
- ジャンプで飛び越す
ができて、技、つかみを置くのがとても強いなと思いました。
相手が技を当てに来てる場合、相手と自分の技の判定やリーチを把握していれば一方的に勝つことも可能です。
つかみに対してはもちろん一方的に勝てます。
つかみを置くと技の発生前につかめたりもします。
引きステップをして相手が技を振っていたら、差し返しが簡単にできます。
相手が前慣性のジャンプをしてきた場合
- 空対空でジャンプをつぶす
- 対空技を置く
- 引きステップで様子見
- 前ダッシュでラインの入れ替え
ができます。
この空対空での攻撃や対空が成功すると着地狩り、復帰阻止の展開になるので強いっす。
相手がジャンプ読みで技を上りで振っていたらもうしっかり確認して狩ることができます。
オフ対戦での感想にはなりますが、すごいやりやすいです。
見てから処理することができます。
自分から隙を晒さない
自分から動いてしまうと逆に狩られることがあります。
私はジャンプ読みとは名ばかりのおねだり空前や、我慢できずにDAぱなしを今まで多く使っていました。
これは何もせず相手の動きを待つ相手からしたら狩りやすい行動だったんだなと理解できました。
上り空前を透かしたらなかなかに痛い反撃、DAにはつかみなどからリターンをあっさりとられてしまいます。
やられてるなら自分も取り入れないと!と当たり前のことに気づきました。
動かなければ、当然そこからの被弾は生まれません。
この自分から動くことを減らすことで被弾率が減ることが分かりやすく実感できました。
まとめ
まだこれは取り入れ始めたばかりです。
偉そうなことは言えないし言うつもりもありません。
やっていなかったことはすごいもったいなかったと思います。
ただこういうことに気づけたことが成長なんだなと思いました。
アドバイスを求めることも大切ですが、自分で原因を探しそれに対する解決案を見つけていく過程は楽しいです。
こうして考えてるとスマブラは本当に難しいのだなと思います。
ただやっぱり楽しいです。
勝てればもっと楽しいです。
そのためにもこれからも知識を得て、立ち回りに幅を持たせていきたいです。
フトかりルス宅にはこれからもお世話になります。
読んでもらってありがとうございました。
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