【スマブラSP】相手の行動を制限して対戦を有利に進める
8月めっちゃ暑いですね。夜勤の出勤でしかほとんど外に出てないですけど、それでも暑くて溶けちゃいそうです。
今回は立ち回りを強めるために最近自分が意識していること、
相手の行動を制限して次の行動を予測することをテーマにしました。
意識を強めてから、攻撃のヒット率がよくなり、立ち回りの自分のターン継続力を高められるようになってきました。
ここで自分の意識してる内容をアウトプットしてさらに強化、読んでいる方に気づきのきっかけ、実力の向上の手助けになるように頑張ります。
制限することで有利に対戦を進めることができる
相手のできることを限定することはスマブラでとても強い行動だと考えています。
相手が自由に動ける状態から通したい技を通すことは難しいです。
何個も相手ができる選択肢がある状態からそれを読むというのは中々できません。
選択肢が頭に何個も出てくると反応速度も鈍ってしまいます。
逆に言えば、相手の選択肢が絞れれば反応速度も上げられます。
さらに1点読みなど、リターンの高い選択肢を通す確率を上げられます。
1つ大きい択を通すことで勝負がひっくり返ることも起きるのがスマブラです。
また、制限して狩ることを繰り返すことで相手との差がついてくると思います。
対戦ゲームにおいてはこれは常識かもしれません。
しかし私は今までここを意識できていませんでした。
通したい技を振り回して通すよりも、通したい技を通しやすい状況をつくることが大切なのだと気づきました。
同程度の相手が自分より自分のファイターを理解していることは稀である
メイン、もしくはメイン並みに使うサブはやっぱり結構な数使い込んでいると思います。
私はルフレ単キャラで少なく見積もって4000戦はルフレで1on1をしました。
ルフレと4000戦以上対戦をしているプレイヤーなんて早々いません。
ルフレと(で)対戦した回数だけならJPRに入るようなプレイヤーよりも多い自信があります。
単純な数字上の話では自分と対戦する相手が自分より自分のファイターを理解していることはほぼないです。
もちろん、データ主義のプレイヤー、1戦から得るものが多いプレイヤーもいるとは思いますが、ここは自信を持つべきポイントです。
つまり、いつも自分がしている行動で、相手がどういう行動をするかを相手よりわかったうえで戦うことができます。
これって物凄いアドバンテージだと思いませんか?もっと伸ばすポイントでもあると思います。
経験は行動を制限した時、大きな手助けをしてくれます。
相手がやりがちな行動を経験で理解しておけば、回答を用意するのも容易です(上手い)。
まあ、もちろん相手も自分よりそのファイターを熟知してることがほとんどなんですけどね。
その同じ強みを相手よりどれくらい活かすかが大事です。
主な行動を制限する手段
では、どうやって相手の行動を制限するか、パターン、多い行動を理解するか
細かくすると途方もないし、自分もまだまだなのでここから始めるといいですよっていうところを紹介します。
ルフレを例にすることが多くて、分かりにくいかもしれませんがうまいこと自分のファイターに変換してください。(ルフレしかわかりません)
反撃を取られない技
ルフレではないし、できるキャラは限られていると思いますが。。。
例えばルキナの下り空Nです。
ガーキャンつかみが間に合わない技です。
これVIP以下だとみんなガーキャンつかみいれてきます。
ルキナでVIPを目指していた時、最初に下り空Nしてその場回避を入れ込むだけで相手のルキナに対する理解度を把握できてしまいます。
つかみを入れてくる相手には毎回その場回避擦って、つかみなり、強攻撃なりなんでもできます。くっそ楽です。
反撃をしてこないならば、その後何をしてくるかを確認します。
・ガードを貼り続ける
・ジャンプ
・回避(その場、前、後ろ)
ここの択が毎回同じだったらそれに対応する択をとって有利に進めることができます。
散らされて読めないときは、一番通されたくない択に意識を割きましょう。
こっちが手癖で同じことするのは論外で~~す
飛び道具に対しての処理方法
飛び道具持ちはここが一番大事かもしれないです。
使用しているのがルフレということもありよく見るようにしています。
ルフレだとサンダー、ギガサンダー、ギガファイア、アイテム投げでチェックします。
相手がこれらの飛び道具に対してどう処理するかを見ます。
・ダッシュガード
・歩きガード
・前慣性ジャンプ
・後ろ慣性ジャンプ
・引く
特にルフレはジャンプに対する空中攻撃がべらぼうに強いのでジャンプに対する嗅覚を磨いています。
さらに言えば、ガードをさせたあと、2回目のサンダーに対しては?なども見ます。
しびれを切らすタイミング、ジャンプをしてしまうのはどれくらいなのか、打つタイミングなどを調整しながらざっくりデータを取ります。
対戦相手が違う場合でも、なんとなく多い選択肢はわかってくるのでオンラインのVIPマッチでも活きます。
身内相手にジャンプ読みであてまくって、なんでわかるの?って言われて今まではなんとなく~~って返してましたが、考えてみると、いままでの対戦からの経験則によるものということがわかります。
崖上がりに対する行動で更に制限する
崖上がりの時点で、すでに行動は制限されています。
ただ相手の上がり方を誘導するような動きをするプレイヤーはVIPではあまり多くないです。
全キャラでできることを挙げると、
崖に向かって詰める→引いて横スマッシュ
とか簡単かつ意外と当たります。(被害者)
これは崖に詰めて無敵終わるところ狩るぞーと相手に思わせて回避上がりを誘う方法です。
ただその場に立って、相手の上がり方をみてすべて咎めようとするのも、できるなら強いですけど上の方法のほうがリターンが高いです。
フォックス、ウルフなどの空N置きなど、技を見せて誘導させるなどいろいろできると思います。
研究の余地ありです。
逆に相手に制限されないようにするには、択を散らす、最悪の展開を避ける
ここまで書いて自分だけそれができたら苦労しないですよね。
相手も同じことが当然できます。
ただに不利な読み合い、縛られた状況になった時にやれることはあります。
とにかく択は散らすべきです。
何回も連続で同じ行動したら、さすがに1点読みされてしまいます。
そうならないためにも択は混ぜることが重要です。
また、最悪の展開を避ける択をとるのも大切です。
宇野昌磨選手も言っていたように「死ななきゃ安い」です。
不利な状況から攻めて状況をこじあけるのではなく、攻撃はもらっても撃墜されなければいいのスタンスで行動しましょう。
例えば120パーセントの時にルフレのサンダーに対してジャンプから差し込みに行くのではなく、つかまれても撃墜しないから地上で間合いを詰めていく、とか。
ジャンプしたら空前などであっさり撃墜しています。
サンダーにあたる、つかまれるはパーセントは溜まってしまいますが撃墜には至らないです。
この「死ななきゃ安い理論」を不利状況の軸にすると生存率をたかめられます。
まあ、時にはリスクを背負って攻める択を出すことも必要なんですけどね。。
まとめ
これらを対戦中に強く意識するようにしてから、立ち回りが固くなった。ような気がします。
VIPでの勝率も7割以上を安定してキープできてきました。
もちろん相手の対策量によって通用しなくなる部分もありますが、それに対してはまた対策し返してがんばりましょう。
では、今回はこんなところで。締め方がわからない。
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