【スマブラSP】手癖をなくすためにやるべきこと
こんにちは、erinです。
今回は『手癖』についてです。
ある程度強くなってきてVIPでもそこそこ勝てるようになってきた、でもスマメイトに行ったり、強い人と対戦すると全く通じない。
全部読まれてるんじゃないか?ってばりに回避、暴れを狩られた経験はありませんか?
もしかして自分のプレーに手癖があって、相手にそれがバレて狩られてるのかもしれません。
- 例えば密着になった後の移動回避
- 技をガードされた後にその場回避
- その場上がりの後に内側に移動回避
- 微妙に浮かされたときにすぐジャンプ、回避しちゃう
などなど。
手癖って最初はそれが下手に通っちゃうからやってたら体に染みついちゃうんですよね。
私も、相手を撃墜した後相手が無敵時間中に寄って来たら回り込み回避を手癖でやってて、オフで叱られました。
今回は手癖の見つけ方、手癖が悪い理由、手癖の改善方法の3ステップで書いていきます。
手癖の見つけ方
そもそも、自分の手癖がわからないと、どうしようもないですよね。
改善のしようがないやないかい。となってしまいます。なので見つけましょう。
見つける方法は、
- フリー対戦、大会で対戦した人に聞いちゃう
- これ狩られるな~って思ったとこをリストアップする
- 凄惨な負け方をした試合のリプレイを見る
まあこの2つだと思います。楽なのは人に聞いちゃうことです。
読まれてるな~って思ったら聞いちゃうのが一番です。
ていうか、読まれてるな~って思ったらそこなんですけどね。
やっぱり無意識でやってるから手癖になってしまって、無意識がゆえに気づけないことが多いです。
リプレイは客観的に見れるので、癖とかは見つけやすいです。ちゃんと見てれば。
手癖はなぜ悪なのか?
手癖をめちゃめちゃ悪いように書いていますが、なんでなんだ。と思う人もいると思います。
悪いんすよ。めちゃくちゃ。
百害あって一利なしだと思ってます。
なんで悪いのかっていうのを簡単に説明します。
癖が負け筋になる
VIPで1戦ならバレないかもしれないですが、2先、フリー対戦など連戦すればするほど浮き彫りになってしまいます。
そして強いプレイヤーはそれを見抜き、狩るまでがめちゃくちゃ早いです。
なので手癖を放置し続けると、
一定以上のレベルのプレイヤー(癖を対戦中に見抜き、狩ることのできる)に全くと言っていいほど勝てなくなってしまいます。
特に移動回避とかの癖を持っていて、そこを一点読みされるとバカ火力コンボや、スマッシュホールドとかで撃墜なんてことも往々にして起きちゃいます。
立ち回り五分で取れてたと思ったのにそこで負けてしまうってなったらしょーもなくないですか?
立ち回りがワンパターンに
更に言ってしまえば、癖でプレーすることが増えれば増えるほど、立ち回りがワンパターンになってしまいます。
Aの行動の後にはB、何されてもとりあえずB、咎められてもまたB…
ってなってしまったら待ち受けてるものは敗北、実力の停滞です。
Aの後にC,D,Eと複数の行動が可能なのにBだけ、となってしまうとそりゃあ負けちゃいますよね。
また手癖が邪魔をしてCを入力しようとしても、無意識的にBを入力(入れ込み)してしまうこともあります。
その結果、ある行動の後同じことをするマシーンになってしまい、それを見破られると狩られ続ける、ということになってしまいます。
狩られてると思っても、またやってしまうことも手癖の悪さですね。
手癖の改善方法
では自分の手癖がわかり、それを直したいときどうするのか。
手癖ってやっちゃいけないってわかっても案外直しにくいんですよね。
特にあまり考えずにスマブラをしているときには、べらぼうにでてしまいます。
①手癖の分析
まずは自分の手癖について理解しましょう。
自分の手癖を例にして説明していきます。
私は相手を撃墜した後、無敵時間を利用し相手が自分の方向に来ると、必ず回り込み回避をしてしまっていました。(ストック差、自分の%に関わらず)
まず状況については、上述の通り撃墜後、無敵時間を持っている相手です。
そしてその心理は、撃墜されたくない、崖外に出されたくない、反撃はできないという理由からです。
このように、その時の状況と原因を分析しましょう。
②手癖が相手にバレたときのお仕置きを理解する
この癖がバレたときのお仕置きは簡単です。
相手に向かってダッシュし、近づいたら逆方向(回避先)にスマッシュホールド。
書いてて恥ずかしく、悲しい気持ちです。。。
もう半年以上前の話で今はこの癖は抜けたのですが、オフでフリーをしてゲラゲラ笑われながらスマッシュホールドされてました。
やられるとわかっていても回避を押してしまい、回避を入力した瞬間に「うわーーーー!!!」って絶叫してました。
③②に対する行動を複数上げる
ではそのお仕置きをされるときに自分ができることはなんでしょう。
この場合回り込み回避以外なんでもいいんですけど、、、
その場でガード、ジャンプ、崖逃げなどできることはたくさんあります。
極端な話撃墜されなきゃいいんですよね。
回避しかしないんだったらそりゃ虚空にスマッシュホールドします。
そんなこんながあってこんな記事を作っていました。
「やっちゃいけない」より「この時はこうしよう」の意識
やっちゃいけないって頭ではわかっていても、別の行動を用意できない。
そんな状況あると思います。
人間の思考的に、「やっちゃいけない」が支配してると別の行動を用意しづらいのです。
その時活きてくるのが、「この時はこうしよう」です。
さっきの自分の例に当てはめると、
「回り込み回避をしてはいけない」と考えるのではなく、「無敵時間には、ガード、ジャンプ、崖逃げをしよう」と考えるのです。
一緒じゃね?と思う人もいるかもしれません。
しかし、全く違います。代わりに何をするかを考えれているのです。
してはいけないことを意識するよりも、その代わりのことを考えることで、手癖はぐっと減らせます。(実体験)
まあ、投げバ持ちにガード固めっぱ、空中攻撃で撃墜なのにジャンプはNGなどなど考えることはいっぱいなんですけどね。
%、相手ファイターの性能に応じて、リスクを考え、やることを考えます。
例の場合だと、撃墜後なので少し思考時間があるので簡単な部類ですね。
立ち回りの場面で手癖がある場合は、事前に考えておき、そこを意識しながらゲームメイクしていきましょう。
「してはいけない」よりも「じゃあ何をするか」。
この考えを大事にしてください。
この考え方も大切
もちろん手癖を産まないためにはこの考え方が重要です。
考えて動けてれば、手癖はそもそも生まれません。
過去の自分を恨んであげてください。。
まとめ
毎度言ってると思うんですけど、自分の癖について理解すると、逆に癖読みに使えます。
1つの学びから複数の得るものがあるって素敵ですね。
このブログから、考えを発展させ、たくさんのものを得てほしいです。
手癖がなくなれば読みにくくなるし、動きにもレパートリーができると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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