【密着拒否】近接ファイターとの読み合いを行うための覚えるべきこと【スマブラSP】

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質問箱から質問をいただきました。ありがとうございます。

質問箱はTwitterのトップにあるのでなんでも質問してください。

 

近接高火力キャラ(アイクラ、ルイージ、格ゲー勢)と戦う時に当たってはいけない差し込みとその対策を知りたいです

 

A.

当たってはいけない差し込みは高火力コンボの始動技です。

 

アイクラは即死ガンガン狙ってくる猛者との対戦経験が無いため不明。映像見る限りどっからでも狙ってくるけど掴みとかじゃないですかね。

ルイージはつかみ

格ゲー勢(リュウ、ケン、テリー)はリュウ・ケンなら飛び込みからの空N、小足、テリーも空N、下強、横強とかじゃないですかねえ。

 

自分が気を付けてるのは上の技ですが、そもそも近づかせないような動きを目指してます。

 

対策は当たらない、当たるような展開を自分から晒さないこと、ラインを確保しておくことです。

質問が抽象的かつ使用ファイターによって異なると思うので満足いく回答はできないと思います。ごめんなさい。

 

ですが、この質問から近距離ファイター対策を書こうと思いました。

今回は近距離ファイターの最重要対策項目「密着拒否」についてです。

 

 

 

 

近距離ファイターを理解しよう 

 

質問では近接高火力キャラとありますが、低火力キャラを自分は知らないので近距離ファイターとして扱います。

近距離ファイターをどう定義するかというのは明確なものがないので個人の解釈になります。

 

私個人的には自らの体(手、足)を使うファイターを近距離ファイターだと考えています。

リーチの長い攻撃を利用するファイターは中距離、飛び道具をメインで扱うファイターを遠距離ファイターとしておきます。

 

実際にはそんな簡単に分けられるものではないかもしれないのであいまいなんですけどね。

 

 

ファイターの例を挙げると一番わかりやすいのはリュウ、ケン、テリーですね。

ザ・近距離って感じ。

 

カービィとかフォックスとかトルマクとか、、まあ多くのファイターは近距離だと思います。。

 

 

強みと弱み

 

キャラごとに強みと弱みには違いがあると思います。

大雑把に似ている部分をピックアップします。

 

強みは密着した場面での制圧力です。

武器持ちファイターなどに比べて早い発生の技、回転率の優れた技を持っています。

一度密着したところからコンボやその後の流れを取ることで一気に火力を稼いできます。

 

弱みは待ち合いを苦手とするところと判定負けしやすいことだと思います。

 

結局火力を取りに行くためには自分から密着状況を作りに行く必要があるので、相手が待ちに徹すると攻めに行かなければいけません。

 

技が同時に発生したとき、武器持ちの攻撃とかち合うと負けてしまいます。

そりゃあ拳と剣ですからね。

 

 

 

近距離ファイターの狙い

 

では近距離ファイターは対戦で何を狙ってくるのか。

まず狙いたいのは上にもある通り密着です。

まあ全キャラ共通でコンボ始動を通すっていうのはありますけど。

 

密着して、なるべくファイター同士の距離を取らないような立ち回りを狙うと思います。

密着から相手を固める、発生勝ちするなどから脳をバグらせるように一気に撃墜まで持ってくことも珍しくありません。

 

なので近距離ファイターと対戦するときに一番ケアすべきは密着状況を作られないことです。

 

 

近距離ファイターを使う側の視点の記事を読むと狙いもわかってくると思います。

smashlog.games

takeraさんの記事です。

自分が使うわけでなくても、近距離ファイターがどう考えてるのかの参考になると思うのでおすすめです。

 

 

近距離ファイターとの読み合いを行うための重要なパーツ

 

ちょっと長くなりましたが、この辺は前提条件として理解しておく必要があると思います。

もちろんキャラごとにさらに深めるのがベストです。

 

それを理解したうえで、近距離ファイター対策をするにあたって、最低限覚えておくべき行動を解説します。

この行動への相手の対策、じゃんけんを理解することで細かなキャラ対につながります。

 

 

①飛び道具

 

飛び道具は強いです。

近づかせない牽制のためにも使えるし、相手が飛び道具を超えてこれなければ一生飛び道具でいいです。

 

飛び道具があることで近づいてくる相手へ牽制ができます。

もちろん脳死で連打していてはいけません。

 

飛び道具を撒くと、そこから相手は飛び道具を意識して近づかなければいけません。

自分主導の有利な読み合いが生まれます。

 

飛び道具を飛んで上から来るなら飛びを落とす、対空する。

ダッシュガードで近づいてくるならダッシュガードに対してつかみが有効になります。

 

地上での飛び道具突破を許さなければ次第にジャンプが増えます。

 

これは一番簡単に読み合いを回しやすいです。

もちろん対戦が進むとここから派生していくんですけどね。

まずはここを理解することで他の読み合いへの応用、理解に自分はつながってます。

 

②リーチの長い技を置く

 

ルキナやマルス、武器を使ってリーチのあるファイターはそのリーチを活かして一方的に攻撃を当てられます。

リーチ差で処理する形です

拳を伸ばすよりも拳で剣を握ったほうがリーチは長いです。

 

 

③横回避を常に意識する

 

横回避は一気に密着を作る強力な択です。

①、②に対して横回避を合わせられると密着を作られてしまいます。

横回避を意識していることで①、②の使い方も丁寧にできます。

 

技の後隙に回り込んでやりたい放題されるととても苦しいです。

絶対に通さないぞ!くらいの心構え、慎重な技選択で通さないようにしましょう。

 

横回避への対応策は引きジャンプ、引きステップなどです。

かみ合えば逆にリターンを取れます。

 

④地対空

 

空対空よりも地対空が簡単です。

空対空で飛び込みを狩るよりリスクが低いです。

 

ジャンプ自体にリスクを付けるならば、上りに空中攻撃

飛んできた相手を落とすのは地対空、という使い分けが今のところしっくり来ています。

 

飛んできたところを空対空しようとすると、持続に当たってしまって不利展開になりやすいです。

地対空の択を持っていれば間に合うならば地対空、間に合わなそうならば引きなどの行動選択もよくなります。

 

⑤ライン確保

 

ラインがある限り引き行動の択が残りますが、ないと引き行動の選択肢が消えてしまって、密着を狙う側からすると楽になります。

なくなってから迎撃を目指すのではなく、ラインがなくなる前にどこかでラインを確保する行動をしなければならないことを覚えておくべきです。

 

ラインがない状態での密着状態は特に危険でもあります。

引いてばっかりよりもラインを上げる行動を混ぜることで動きの幅も増えます。

密着を恐れて逃げたい気持ちも十二分にわかりますが、下げてばかりではいけません。

 

 

まとめ 密着にさせない、しない

 

以上の5つが密着拒否で重要だと現時点で感じているパーツです。

これらの択の使い方、リスクを自キャラに当てはめてみてください。

この選択肢を整理できていれば、密着拒否をやりやすくなると思います。

 

まずは自分の中で整理しましょう。使用ファイターによってその択の強さ、リスクも変わると思います。

全部鵜呑みにするより、考えることで頭の中への定着にもつながります。

 

こういうことを考えていくと別の場面でも当てはめることができたり、すぐに解決できたりするのでスマブラパワーも上がると思います。

 

もちろん自分も全部を完璧に使いこなせてるわけではないです。まだまだ精進中です。

一緒に頑張っていきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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